オババのトラベルジャーナル

社会生活からリタイアした有閑オババの隠居旅。ちょっと素敵なお宿に泊まって、のんびりお城や神社を巡ります。

”尾張の小京都” 犬山の城下町を散策

犬山城と一緒に投稿しようかとも思いましたが、

雰囲気のある町でしたので、小京都のカテゴリーで独立させました。

 

小京都の定義はいろいろあるようで、

全国京都会議」には、過去加盟していた時期もあったようですが、

現在は加盟していないようです。

 

前回お城の上から見えたこの通り

 

城下町のメイン通り「本町通り」を中心に散策しました。

 

元々あった城下町を整備したそうで、

町割りなどは、江戸時代と変わらないのですって。

 

電線を地下に埋めて、

風情のある街並みになっています。

 

毎年4月の第1土曜と日曜に「犬山祭」が開催されています。

1635年に始まったお祭りだそうで、

13輌の車山(やま)が出て、からくり人形の競演が繰り広げられるようです。

 

その車山を収納しているのがこの車山蔵です。

最近は、この車山蔵もコンクリート製に変わってきていて、

木造の蔵が残っているのは、この本町ともう一つだけなのだとか。

 

お祭り大好きの相方さんは、車山に興味津々。

その車山を展示している「どんでん館」に入ってみました。

 

夜には、13輌の車山に、365個もの提灯が灯されるのですって。

夜の写真を見ると、とっても幻想的。

 

13輌の車山で、そろぞれ、からくり人形が演じられるの特徴のようです。

 

このような伝統あるお祭りに興味はあるのですが、

人混み苦手のオババは、これからも、写真や映像でしか見ることはないと思います。

地元の方々も、お祭りの日は家から出ないとおっしゃっていましたよ(笑

 

宿泊した「灯屋 迎帆楼」も素敵なお宿でしたし、

現存天守犬山城に風情のある犬山の城下町・・・

いつかまた訪れたい場所です。

その時は、「有楽苑」辺りも散策したいと思います。