ツアー2日目の宿泊先は、犬山城の真下に建つ「灯屋 迎帆楼」です。
実は今回、オババがこのツアーへの参加を決めたのは、
もちろん駿府城にも興味がありましたし、
専門家の方が同行してくださるというのにも魅力があったのですが、
一番は、こちらのお宿に宿泊したかったからなのです。
ただ残念なことに、今回のツアーでは、
お宿到着後も翌朝も、犬山城の開館時間での訪問はできないとのこと。
犬山城は絶対に訪れたいお城の一つですので、近々再訪することにして、
今回は、その時の下見も兼ねての宿泊となりました。
迎帆楼は、大正8年に創業した老舗旅館ですが、平成29年に、全10室の今風のお宿に姿を変えました。
小学生以下のお子様お断りの大人の旅館で、老舗旅館ならではの細やかな心遣いが感じられるお宿でした。
玄関を入ると、
ショップの奥にレセプションがあり、
反対側を進むとラウンジがあります。
宿泊客が自由に使うことができるラウンジで、
宿名の「灯屋」を象徴するかのように、照明がとっても素敵。
壁側にはセルフでいただける飲み物の準備もあります。
こちらのお宿は、木曽川沿いに細長く建てられていて、ラウンジ横にはテラスもあります。
9月半ばの暑い時期に訪れましたので、利用することはありませんでしたが、
木曽川を眺めながら、のんびり過ごすのも良さそうですね。
全10室で、こちらが館内図。
一番右端の「みずき」と「るりとう」の2部屋を除く8部屋は、メゾネットのお部屋になっていて、
1階が犬山城側にあるお部屋は2階から木曽川が見えるようにと、
ちょっと面白い造りになっています。
2階には貸切風呂もあるようですが、今回は見ることなく終わりましたので、次回訪れた時にお伝えしますね。
お部屋は、このように廊下を挟んで左右に一列に並んでいます。
部屋名を示す提灯も風情があります。
お部屋の様子は次回お伝えしますね。