今回参加したツアーでは、「THE HIRAMATSU 京都」に2泊して、
ホテルにあるイタリアンと和食の2つのレストランで、
それぞれ夕食と朝食をいただきました。
今回は、2泊目の夕食の様子についてです。
2泊目の夕食は、朝食に続いて、「割烹 いずみ」で和食です。
朝食と同じく、ファミリーで参加の4人は個室に、
オババたちカップルで参加の4組はカウンターに案内されました。
ただし、朝とは席の位置を変えてくださっていて、
夕食は、ライトアップされた中庭の松を眺めながらいただきました。
カウンター席は、目の前で、
お料理を作ってもらいながら食事ができるのも嬉しいところ。
(写真掲載の許可をいただいています)
カウンターには、
美しい漆の懐石盆がセットされています。
オババは、和食であっても、まずはスプマンテから。
(昨日と同じフェラーリです)
その後今夜は、ブルゴーニュの
ペルナン・ヴェルジュレスをグラスでいただいました。
相方さんは日本酒を2種類ほど
ぐい呑みを変えて味わっていました。
お料理は、まずは向付。
(向付を御向というようです)
鰤のみぞれ酢和えです。
お椀は、元旦らしくお雑煮が出されました。
甘い白味噌の京都のお雑煮です。
お椀の蓋は七福神。
器選びにも、おもてなしの心が伝わります。
お造りはテッサでした。
かつてオババ家では、
毎年大晦日に河豚を食べていたので、
相方さんと思い出話ができました。
ふっくら焼かれたさわらの幽庵焼きは
ゆり根のスリ流しの上に。
八寸は2人分が、華やかに盛り付けられています。
前日のイタリアンで出された前菜も、
このように目で楽しませる演出でしたよね。
ナマコちゃんはちょっと苦手なので、
(写真がブレブレです)
ナマコ大好きな相方さんに食べてもらって、
おババが大好きなカラスミとトレードしましたぁ。
お皿には、鉄火巻き、八幡巻き、黒豆、ごまめなど、
お正月らしいお料理がのっています。
金色の松ポックリの容器には、
絶妙な火の通しの和牛サーロインが入っていました。
揚げ物は趣を変えて、蟹のクリームコロッケ。
これは焚き合わせで、
甘鯛に擦りおろされた蕪がかかっています。
締めはお釜で炊き上げられた「福たぬき御飯」。
油揚げのほかに、彩りよく、金時人参やねぎが入っているようです。
赤出汁と、すぐきや蕪のお漬物と一緒にいただきました。
デザートはイチゴのグラニテと、
お汁粉。
写真はありませんが、
最後に、一人一人にお抹茶をたててくれました。
「ひらまつ」というと、
フレンチやイタリアンのイメージしかありませんでしたが、
とても美味しい和食でした。
ごちそうさまでした。