「THE HIRAMATSU 京都」には、
イタリアンの「リストランテ ラ・ルーチェ」と
和食の「割烹 いずみ」があります。
宿泊しなくても、
レストランだけの利用もできるようです。
今回のツアーでは、
「THE HIRAMATSU 京都」に2泊するうち、
夕食と朝食で、イタリアンも和食も、
それぞれ1食ずつ食べれるように配慮してくれていて、
1泊目(大晦日)の夕食には、
「リストランテ ラ・ルーチェ」を手配してくれていました。
HPで確認したところ、
お店で準備されているコースには2種類あるようで、
フフフ・・・さすがに今回のツアーでは、
お高い方のコースを予約してくれています。
ひらまつさんのイタリアン・・・とっても楽しみです。
テーブルには、漆でしょうか、
素敵な和テイストのショープレートが
セッティングされています。
なんとリバーシブルでした。
(フェラーリは義兄の好きなスパークリングらしく、
以前、セットで送ってくれたこともあります)
スタッフさんが美味しそうな蟹を持って
テーブルに来られました。
これは追加オーダーの案内で、
思わずお願いしそうになりましたが、
メニューにオマール海老もありましたのでグッと我慢。
それにしても、こんな美味しそうなものを
空腹の最初に持って来るだなんて憎いですね(笑
いよいよコースのスタートで、
前菜の盛り合わせが運ばれてきました。
いつも思うのですが、
ひらまつさんは、演出が上手ですよね。
グリルしたお野菜は
しば漬けバーニャカウダソースでいただきます。
サラダかなと思いきや、
下に国産マグロのカルパッチョが隠れています。
器も素敵です。
香住蟹のフラン。
汲み上げ湯葉でアレンジされています。
香住蟹のことを "red snow crab"って書かれていたけど、
素敵な名前だと思いませんか?
前菜が終わって、
蕪の容器に入った可愛いお料理が運ばれてきました。
玉手箱のように、中からいろいろ出てきました。
白子も入っていましたが、
これはお行儀悪いけれども相方さんのお皿にワープ。
卵(roe)は大好きなのですが、白子は苦手なのですよねぇ。
この辺りから、
へへへ・・・今日はこれも必要です。
そして、オマール海老の登場です。
メニューにはフェットチーネとありましたが、
オババにとってはパスタ料理ではなくてメインです。
そしてお魚料理は甘鯛です。
やっぱり今回も、パリパリの松笠になっています。
お肉料理は国産牛フィレ肉のグリル。
人参がお皿をアートにしていますね。
一皿目のデザートには
紅まどんなというオレンジのソルベが、
メインのデザートには
ホワイトチョコレートのジェラートがありました。
雪の結晶が可愛いです。
小菓子は、最初からテイクアウト用に準備してくれています。
美味しかったぁ〜と、
一年最後の締めくくりの食事を満喫し、
部屋に帰ってテレビで紅白を観ながら、
いただいたお菓子でも食べようかと準備していると、
ピンポーンと部屋のチャイムが鳴って、
年越し蕎麦を届けてくれましたぁ。
ホテルで年越しをするようになってから、
こういうサービスがあることを知りました。
京都らしいニシン蕎麦です。
年越し蕎麦には(蕎麦が切れやすいことから)
「一年の厄や災いや苦労を切り捨てる」意味が込められているとか。
個人的には、社会生活からのリタイアと同時に、
厄も災いも苦労も切り捨てましたが、
2025年が、戦争や天災のない平穏な年になりますように。