前回最後に宿泊したのが7月末。
コロナの感染拡大と台風で予定をキャンセルし、次の予定が入っているのが今月末。
エ〜ッ!?2ヶ月近くもお泊まりなしなの???
こんなに出かけないのは、ここ10年で初めてです。
新ネタがない中、よくぞここまで、毎日ブログを更新したものだと、我ながら感心します(笑
さて今日はどうするか・・・と過去の旅行を見直していると、リニューアル後に訪れ、情報としてまだイキていそうなお宿がありました。
「Mt.Resort 雲仙九州ホテル」です。
かつては、団体さんを中心に受け入れていた大型旅館でしたが、1年半かけて建て替えを行い、ラグジュアリー路線に変更したというお宿です。
すべてのお部屋に半露天風呂を取り入れた全25室。
その中でもこの時は、離れの部屋に泊まってみました。
趣のあるエントランス棟でチェックインをし、
一旦外に出て、中庭の先にある宿泊棟を通り抜け、
こちらが離れです。4室あります。
玄関を開けると、ガラス窓の先にあるお風呂と籐の吊り椅子が目に飛び込んできます。
人が一人通れる幅の廊下の先に、
透かし木の窓があり、
ベッドルームになっていますが、
ベッドでいっぱいいっぱいのお部屋で、奥に行くにもちょっと窮屈な感じ。
さらに、人一人がやっと通れるくらいの幅の通路の先が、
リビングスペースになっています。
こちらは、そこそこの空間がありました。
ウ〜ン、廊下で部屋を区切らず、ワンルームにしたら、圧迫感がないのに・・・
窓側に固いテーブル椅子を置くよりも、ソフアの方が寛げるワ・・・などというのはオババの好み。
洗面台も、一人が使っていたら、後ろも通れないような空間。
その先には、玄関から見えていた内湯があります。
ここからデッキに出られるようになっていて、ウン???半露天風呂ってこれのこと???
足湯かしらと思うくらいの大きさです。
さほど広くはない空間に、あれもこれもと“流行りのもの”を詰め込み過ぎた結果、無理な部分が生じた・・・そんなお部屋です。(あくまでもオババの印象です)
でもね、このテラスデッキはとっても素敵でした。
先に述べた不満のすべてがチャラにできるくらい、気持ちの良い空間でした。
お食事は、レストランもありますが、離れ宿泊者には、個室を準備してくれていました。
食後に寛ぐためのテラスも付いています。
お食事はイタリアン中心で、ボリューム感がありました。
宿泊棟の最上階には、宿泊客が自由に使えるThe Roof Top Loungeがあり、
ここは文句なしに素敵な場所でした。
セルフの飲み物をいただきながら、のんびり雲仙地獄を眺められます。
もしかしたら、離れよりも、宿泊棟のお部屋の方が、満足度が高いのかもしれません。
朝食は、洋食と和食から選択でき、こちらは和食。
チェックアウトの前に、もう一度ルーフトップのラウンジに行き、
昼間の雲仙地獄を楽しみました。