オババのトラベルジャーナル

社会生活からリタイアした有閑オババの隠居旅。ちょっと素敵なお宿に泊まって、のんびりお城や神社を巡ります。

旅のお供に本は欠かせない

今日は旅ネタつなぎに、オババの近況と本の話題を。

 

仕事(と家事)をリタイアして以来、出不精体質にムチ打って、月に一度は旅に出かけるようにしています。

 

年齢を重ねると、いろいろな変化が出てくるもので、最近は、ひとり旅に不安を伴うようになってきました。

あれほど毛嫌いしていたツアーに参加するようになったのも、移動や荷物運びが面倒になったということもありますが、

ひとり旅への不安が生じるようになったことも影響しているように思います。

 

オババが申し込んでいた年末年始のツアーに、相方さんが後から便乗してきたことがあってからは、「また一緒に旅行しようね」なんて相方さんを誘っている自分がいます。

 

実は相方さん、とうとう事業を売却し、この4月から、週に1〜2日の雇われ非常勤になりました。

元々60歳で事業をたたむという条件で開業しましたので、今年65歳を迎える相方さんは、予定よりも5年も長く頑張ったことになります。

(2年早く引退したオババも、予定よりは3年も長くお付き合いをして頑張りました・・・笑)

 

まぁ、これから先どうするのかは分かりませんが、しばらくは、オババの良い“旅友”になってくれるのではないかと期待しています。

 

そんなこんなの状況ですが、旅のお供に欠かせないのが、やっぱり本です。

 

一時期は、本を読むのが仕事というようなこともしていて、

昔から、とにかく一人で本から学んでいました。

 

仕事を辞めてからは、難しいことを考えるのもリタイアしましたので、読む本もすっかり変わってしまい、

最近は、サラッと読めてほのぼのするお気軽小説ばかりです。

 

先日の尾道のホテルステイには、久しぶりにノンフィクションの本を持っていきました。

 

1冊目がこれ。

 

ビジネスの視点から、宿泊業経営者を育成する「宿屋大学」を運営する著者が、今後の日本のホテル業界を引っ張っていくであろう5人の若きホテリエを取り上げ、彼らの考え方や取り組み方、情熱などを語った本。

 

ホテルのあり方だけでなく、起業に対する考え方や仕事との関わり方、生き方などが、オババの時代とは変わってしまったのだなぁと感じる1冊でした。

 

それからこういうものも。

 

他の方のブログで紹介されていて、面白そうだったので読んでみました。

著者の長年の経験に基づいて、職業としての旅行ライターの実情が書かれた本です。

 

オババは依頼を受けて、2度ほど、旅行雑誌の記事を書いたことがあります。

一つはごくごく簡単な施設の紹介でしたが、もう一つは数ページにわたって、一つの旅行記事を書かせてもらいました。

オババは、趣味の延長として書きましたが、

執筆者欄の他の方々の紹介文に、“ライター”なる文字が並んでいたものですから、どのような経験をしている人がプロとして旅行記事を書いているのかと興味津々でした。

 

で、この本を読んで思ったこと・・・

うん、オババはこのまま、プロのライターさんたちとは一線を画したブログを書いていこう!!ってね(笑