「光風湯圃 べにや」は、
全室に源泉掛け流しの温泉がついた全17室。
標準・次の間付き・準特別室・特別室というカテゴリーがあり、
それぞれにお布団のお部屋とベッドの部屋があるようです。
玄関から奥に細長い造りになっていて、
2部屋1棟の建物が、この廊下で繋がれています。
廊下の左右にお部屋が配置されています。
廊下の左側のお部屋が、中庭に面している造りです。
和室が不要なオババたちは、
「2名様準特別室」という和室のない部屋を選択し、
玄関から近い「音羽」という57m2のお部屋に案内されました。
玄関を入り、
(入って振り返ったところです)
廊下を進むと、
テーブルが置かれたリビング兼ダイニングがあり、
(食事は部屋食でこのテーブルでいただきます)
格子の扉に仕切られて、
洋室のベッドルームがあります。
ベッドルームの窓側には、
畳の小あがりのスペースがありますが、
もちろんこの小あがりに上がることはなく、
荷物置き兼椅子として使わせてもらいましたぁ。
お布団を敷くスペースがないので、
「2名様」と限定されていたのですね。
綺麗な着物をお召しの案内係のスタッフさんに
お茶を淹れていただき、
予約サイト特典のお土産をいただきました。
お部屋は洋スタイルではあるのですが、
床の間風のスペースもあって、
和の雰囲気が取り入れられています。
窓側には、ゆったり寛げる椅子が2客置かれていて、
お庭を眺められます。
縁側があって、外にも出られるようになっていますが、
プランクトンの影響でしょうか、池は緑色でした。
正面に立派な松の木があり、
このお庭は、2018年のお宿の火災の火を免れたのだそう。
火災の後に建て直され、
2021年に営業を再スタートしたお宿ですので、
和のしっとりした雰囲気が取り入れられながらも、
現代のスタイルに合わせた居心地の良いスペースになっています。
(このお部屋は洋スタイルですが、多くの部屋に畳の部屋があるようです)
扉を開くと、
クローゼットの横に飲み物カウンター。
冷蔵庫の中には、飲み物が入っています。
カウンターの下の引き出しの中に館内着。
浴衣セットとセパレートの部屋着を準備してくれていました。
水回りも明るく清潔感があります。
光が取り入れられているのが良いですね。
必要なものがすべて整っている感じです。
アメニティ類も十分。
自家源泉の温泉です。
次回は夕食についてお伝えします。