「蒲郡クラシックホテル」の目の前にある「竹島」を散策します。
ホテルからは近道もあるみたいですね。
こちらの階段を下ったところに、
鳥居と「八百富神社」の参拝所があります。
竹島の中央に祀られている「八百富神社」を
陸地からも参拝できるようになっています。
縁結びの橋とも言われる「竹島橋」。
全長387mで、
現在の橋は1986年に掛け替えられたものだそうですが、
「蒲郡クラシックホテル」の創業者である滝信四郎氏によって、
1932年に架けられたのだとか。
橋に設けられた鳥居をくぐって竹島に入ります。
竹島に入ると、目の前に階段が現れます。
橋の手前に参拝所が設けられていたのも納得です。
島全体が神社の境内でもあるのだとか。
「八百富神社」の創建は1181年だそうですが、
琵琶湖の竹生島から分霊をお迎えしたようです。
そういえば、なんとなく「竹生島」と同じ空気がします。
これは2年前に行った「竹生島」の写真です。
(よろしかったら2年前の投稿を見てください)
「八百富神社」の御祭神は、
「市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)」です。
「宗像三女神」の中の一柱で、
以前の投稿でも何度か書いていますが、
「宗像三女神」は、
神仏習合の時代を経て
市杵島姫命は弁財天とも見做されていて、
この「八百富神社」は、
日本七弁天の一つとされています。
竹島の高さは24mだそうですが、
先ほどの階段から登っていくと、
島の頂部分に御本殿があり、
こちらが拝殿です。
さて、竹島の周囲は620mだそうですが、
お社の脇を通って下っていくと、
竹島の反対側に出て、島を半周する遊歩道がありますので、
散策してみます。
(写真はパンフレットから)
龍神の松。
島の反対側に出ました。
龍神岬。
ナイスビューです。
遊歩道は結構細くて、
すれ違う度に待たなくてはなりません。
(某国の旅行客には道を譲る習慣がないようです・・笑)
こっちが先でしょ・・なんてイラッとすることもありましたが、
海の風景が気持ちを穏やかにしてくれます。
海の風景を眺めながら、
10分ほどお散歩すると、
ホテルが見えて来ました。
竹島には65科238種の高等植物が自生しているそうで、
島そのものが国の天然記念物だそうですよ。