「ロテル・デュ・ラク」で新年を迎え、初詣で竹生島に渡る前に、
今津港近くにある「今津サンブリッジホテル」で昼食をいただきました。
生活環境が変わった昨年は、急遽、家近ホテルで新年を迎えることになりましたが、それまでは、30年以上も自宅でお正月を過ごしてきたオババです。
元旦から空いているお店なんてあるのかしら・・・と思っていましたが、
なるほど〜、ホテルのレストランという手があったのですね。
今津サンブリッジホテルは、琵琶湖に面した全54室のホテルで、地元の建設会社が母体のようです。
今回は、ホテルのレストランではなく、宴会室で、お正月らしい和会席を準備してくださっているとのこと。
「ロテル・デュ・ラク」での朝食が、ちょっと若い感覚のお正月料理だっただけに、
“仕切り直し”といったところ。
まずは、前菜。
写真の撮り方が悪く、メインのお皿がとっても小さく写っていますが、
数の子、松風、鱈の子昆布巻き・・・と、昔ながらのお正月料理が盛られています。
相方さんは、数の子を食べて、やっとお正月気分になれたようです。
お刺身の三種盛り。
年齢を重ねるにつれ、やっぱりこういうものを求めます。
鰤の柚庵焼き。
こういう風にちょっと菊花大根があったり八幡巻があったりするだけで、お正月気分になれるのですよね。
鮃錦糸巻と紅白なますに、
大きな茶碗蒸し。
蟹の身が入っていました。
メインは近江牛のすき焼き。
やっぱり鹿ちゃんよりも牛さんの方が、すんなり美味しいと思えるオババです。
最後はお雑煮かなと思っていましたが、普通のご飯セットでした。
近江米とのこと。
デザート。
特に華やかなお食事ではありませんでしたが、ランチには十分すぎるお食事。
こういう普通の和食にホッとするなんて、やはり年齢を重ねた証拠ですね。
最近の若い方々は、おせちが苦手な方が多いのだとか。