姪っ子ちゃんの結婚式が帝国ホテルだと聞いた次の瞬間、ホテルのホームページをチェックしていました。
以前から興味を持っていたホテルではありましたが、アクセス上の微妙な問題で、なかなか泊まる機会がなく、姪っ子ちゃんのお陰でようやく。
せっかくのチャンスですので、納得いくお部屋に宿泊したいですものね。
ネットで一般販売しているお部屋としては、
32m2の「スーペリア」から、150m2の「プレミアデラックススイート」まで10のカテゴリーに分かれているようで、
その中から、例えば景色はどうかとか、広さはどうか・・・広くてもダイニングテーブルは使わないから不要・・・などとチェックして、
あとは自分なりの“このお部屋だったらこの金額は許容範囲かなぁ”といった篩にかけ、
54〜64m2の「インペリアルフロア ジュニアスイート」を選択しました。
「インペリアルフロア」にさほどの魅力は感じなかったのですが、
客室が多いホテルなだけに、できるだけ静かな環境を望んだことや
景観や家具の品質を少し考慮したり・・・に加え、
実は今回、相方さんにも出席してもらうことになっていたのです。
ですので、可愛い可愛い姪っ子ちゃんの結婚式で、相方さんに少しでも良い印象を持ってもらいたくて。
・・・と、またもや前置きが長くなりましたが、
今回アサインされたのは1673号室。
7階から16階まである客室のうち、14階から16階がインペリアルフロアで、
各フロアーは、このように十字形に客室が配置されています。
エレベーターを降りると、着物姿のアテンダントさんが常駐するデスクがあり、
(写真の掲載許可をいただいています)
キーでタッチするセキュリティードアの奥に部屋があります。
ちなみに、フロントから部屋までは、スタッフさんが案内してくださりました。
荷物は台車に載せて運んでくれ、
節度ある受け答えで、楽しい会話をしながらの移動です。
今回案内してくださったのは、可愛らしいこの方。
(写真掲載の許可をいただいています)
スタッフさんの荷物の扱い方や、ちょっとした会話の仕方にも、帝国ホテルならではのものを感じます。
で、ようやくお部屋の中に入ります。
左の扉はクローゼットですが、今回はベッドルームのクローゼットを使用しました。
リビングスペース。
ゆったりしたソフアと一人がけの椅子があり、
革製のリラックスチェアも置かれています。
HPの写真では、赤い絨毯がどうかなぁと思いましたが、実物は落ち着いた色合いで、家具の雰囲気ともマッチしていました。
ベッドルームとの仕切りにテレビがあり、左隅が飲み物カウンターになっています。
お水はエコな紙パックでしたが、1本350mlと小さめで、あとで追加してもらいました。
このクラスのホテルにしては珍しく、冷蔵庫は空。
必要な場合は持ってきてくださるようです。
このシステムの方が、オババは好きかも。
お紅茶類はインペリアルホテルのロゴ入り。
こちらがベッドルーム。
申し分ありません。
ベッドルームにも、リビングとの仕切りにテレビがあります。
両サイドの扉はクローゼットになっていて、左右に分かれているので使い勝手が良かったです。
テレビの下に、パジャマが入っていました。
長くなりましたので、続きは次回お伝えします。