オババのトラベルジャーナル

社会生活からリタイアした有閑オババの隠居旅。ちょっと素敵なお宿に泊まって、のんびりお城や神社を巡ります。

guntû(ガンツウ)の旅 ⑤:出港

guntû旅行の5つ目の投稿で、ようやく出港の様子です。

どれだけモタモタしているの!という感じですが、

久しぶりに、感激を伴う素敵な旅でしたので、

詳し〜くお伝えしています。

 

guntûの出港は16:00。

ラウンジに寄ることなく15時前には乗船していましたので、

部屋の様子や船内の様子をしっかりチェックを済ませたうえで、

オープンデッキに向かいました。

 

9月初旬の陽射しが強い時期でしたので、

庇がある手前の丸いテーブル席に腰掛け、

 

ウェルカムドリンクにいただいたのは、

やっぱりコレです。

質にこだわりのあるメゾン、テルモンのシャンパーニュです。

 

テーブルの上には、丸いお盆のようなものがありますが、

コレ、なかなかのアイデア品なのです。

揺れの心配はほとんどないお船とはいえ、

細長いシャンパンフルートには安心ですよね。

 

この方が発案者とのこと。

(スタッフさんは皆さんお顔NGとのことで、

顔消しの失礼な写真でごめんなさい)

細やかな声掛けをなさるスタッフさんで、

いつも楽しい会話ができました。

 

カナッペと一緒にいただきました。

デッキには、10組ぐらいの方がいらっしゃて、

出港までの時間を自由に過ごしていました。

 

オババが好きな「ベラビスタ」が見えています。

左側に、リボンチャペルのテッペンも少し見えていますね。

きっと「ベラビスタ」からも、

ガンツウだ」なんて言いながら見ているのでしょうね。

 

もしかした、これがガンツウ専用のラウンジでしょうか。

寄りたかったなぁ(って、しつこいですね)

 

で、目の前には、親会社の「常石造船」。

 

そろそろ出港です。

 

福山駅で出迎えてくださったスタッフさんが

手を振ってくれていました。

 

少しずつ岸を離れます。

 

と、事前にスタッフさんから知らされてはいましたが、

ここでびっくりするくらいに大きな汽笛が鳴り響きます。

時計を見ると、16時ちょうど。

 

2泊3日のguntûの旅の始まりです。

 

クルーズトレインのような振動もなく、

大型客船のようなザワザワ感もなく、

静か〜に瀬戸内海を漂う旅。

 

小さな橋や

 

大きな橋を潜り抜け、

 

美しいサンセットを眺めたり、

 

静寂な朝を感じたりしながらの旅。

 

guntiûでしか味わえない旅が始まりました。

 

次回は、夕食の様子をお伝えします。