昨年のクリスマス前に訪れた時は、
まだ稼働しているお部屋が制限されていて、
予約時のカテゴリーの選択もあまりできませんでした。
その中から「プレミアツイン」のカテゴリーを選び、
3階の部屋にアサインされました。
現在はどのくらい稼働しているか分かりませんが、
2階と3階に全40室の部屋があります。
エレベーターがないので、この階段を登らなくてはいけません。
とっても素敵な階段なのですが、
3階までとなると、ちょっと恨めしく感じますね(笑
扉にドアノックが付いていて、
ドアノブの位置もちょっと高め。
こういう鍵でガチャっと開けます。
「雲仙観光ホテル」は、前回のリノベーション以降、
随所にウィリアム・モリスの壁紙が使われていますが、
客室内の壁紙にも、
お部屋によって、パターンや色が異なる壁紙が使われていて、
今回は、「ブラックソーン」のボルドー系です。
実は、オババはウィリアム・モリスのデザインが大好きで、
自宅のカーテンもすべてウィリアム・モリスなのです。
寝室が、今回と同じ「ブラックソーン」のオリーブグリーンで、
カーテンだけでなく、ベッドライナーもお揃いですし、
リビングやダイニングは「ハニーサックル&チューリップ」にして、
テーブルライナーも揃えて作ってもらっていました。
・・と脱線しましたが、
オババが「雲仙観光ホテル」にときめく理由の一つでもあるのです。
ね、イギリスらしいデザインの壁紙が、
クラシックホテルの雰囲気とマッチして素敵でしょ。
しかも壁全部を覆ってしまうのではなく、
部分的に残して、
本来のクラシックホテルの雰囲気と、
上手にバランスをとっています。
テーブルセットも古そうに見えますが、
決して座面が沈み込んだりはしませんよ〜。
テーブルの上には焼き菓子を置いてくださっています。
お紅茶をいただきたくなる雰囲気です。
鏡台が
2つあるのは不思議ですが、
ライティングデスクの代わりになりますね。
今回は温泉に入りましたので使用しませんでしたが、
バスタブも、クラシックホテルならではの猫足です。
洗面台は、
昔ながらのタイプでしたが、
アメニティ類はしっかり備えられていて、
トイレがバスと別なのは嬉しい造り。
窓の外には、
ちょっとだけテラスもあって、
まぁ、こんなですけど、
それでも新鮮な空気を吸って、周囲の景色を眺めたり、
雲仙の湯煙も少し見えますし、
玄関のイルミネーションもちょっとだけね。
正面からのイルミネーションもアップしておきますね。