全43室の「明神館」の中で、
(マップはHPより)
今回は「然」というカテゴリーのお部屋に宿泊しました。
アサインされたのは、412号室の「善知鳥の間」。
善知鳥・・・北日本に分布するウトウという海鳥だそうで、九州人のオババは初めて知りました。
「然」のお部屋は、“ありのままで”を意味しているようで、ドアを開けると、丸太がお出迎え。
木の温もりが感じられるお部屋になっています。
クッションシートが敷かれ、丸太の背もたれにビーズクッションで、床に座り込めるようになっています。
きっと視点を低くして、窓の外の緑を存分に愉しめるようにとの趣旨なのでしょうが、
ウ〜ン・・・普通の椅子やソフアの方が良かったです。
一度も座ることなく、スーツケースを広げる場所になりましたぁ。
ちゃんとクローゼットスペースはありましたが、1泊で荷物を出すことなく、スーツケースから直接出し入れをしようとしたら、2名だとちょっと窮屈な感じです。
ベッドはシーリーとのことで、寝心地は良かったです。
欲を言えば、もうちょっと広めが好みです。
・・と、マイナスのコメントを先に並べてしまいましたが、素敵なお部屋でしたよ。
ベッドの横には、洗い場付きのカウンターがあり、
扉の中には冷蔵庫(飲み物はコンプリメンタリー)、
引き出しには食器その他が入っています。
カウンターの横にはデスクが取り付けられていて、
夕食に行っている間に、お夜食をセットしてくださっていました。
そしてこちらのお宿にも、さすが長野ですね、ワインセラーがありました。
床ソフア?の横にあるガラスからは、半露天風呂が見えます。
障子で目隠しもできます。
この半露天風呂がとっても素敵でした。
シャワーも取り付けられていて、
ゆったりサイズの半露天風呂です。
折りたたみ式のガラス窓が取り付けられていて、ターンダウン時に閉めてくださいます。
洗面台は、ベッドヘッド側の壁にあります。
天然素材がたっぷり取り入れられた開放感のあるお部屋でした。