オババのトラベルジャーナル

社会生活からリタイアした有閑オババの隠居旅。ちょっと素敵なお宿に泊まって、のんびりお城や神社を巡ります。

日本100名城「宇和島城」

国内には、現存天守のお城が12城あり、

そのうちの4城が四国にありますが、

今回のツアーでは、その4城すべてを訪れます。

(オババがこのツアーに参加した理由です)

 

三崎港から四国に上陸して、

最初に向かったのが「宇和島城」です。

 

元々は、お城造りで名高い藤堂高虎によって、

1601年に望楼型の天守が築かれたそうですが、

その後1615年に、伊達政宗の長男である秀宗が入城し、

現在の層塔型の天守は、2代藩主の宗利によって、

1966年に建築されたもののようです。

 

藤堂高虎のお城の痕跡は、

今なお石垣の一部に見られるとのことで、

その辺りは絶対に確認しておかなくちゃ。。。

 

北側登城口にある「武家長屋門」から入ります。

 

かつては、この辺りに「三ノ丸御殿」があったようです。

 

緩やかそうな反時計回りで登っていきます。

 

これは「長門丸石垣」。

長門丸」の名前の由来は、

高虎の重臣の名前からだそうですが、

 

この算木積みの石垣は、

伊達氏時代に改修されたもののようです。

 

ウワ〜、見事な桜です。

急激な気温上昇で、一気に開花したようです。

 

これは「藤兵衛丸石垣」。

高虎時代の野面積みの石垣で、

場内で一番古い石垣群だそうです。

 

「城山郷土館」で、中に入っていませんが、

建物は、三之丸にあった武器庫の土蔵を移築したものだそう。

 

天守が見えてきました。

 

この「本丸石垣」では、

様々な時代の石垣が見られます。

 

二之丸跡に、

 

本丸跡、

 

そして天守で〜す。

 

中は様々な展示物が、

 

置かれています。

 

宇和島城現存天守は、

領主の威容を示すことに重きがあって、

武備の要素が少ないのだそう。

 

そういえば、狭間や石落としも見当たりませんね。

 

この急な階段は

やっぱり現存ならではですね。

 

3階から西方を望みます。

 

帰りは反対の道を通って下りました。

 

いつも思うのですが、

お城も神社も行きづらい大変な場所にありますよね。

 

井戸丸跡。

深さが11mあるそうです。

 

この辺りの石垣も古そうですね。

 

フ〜、登るのも降りるのも大変です。

やっぱり登城には、年齢制限がありそうです(笑

 

100名城スタンプを押して、

 

御城印を購入しました。