オババのトラベルジャーナル

社会生活からリタイアした有閑オババの隠居旅。ちょっと素敵なお宿に泊まって、のんびりお城や神社を巡ります。

函館の名料亭「冨茂登(ふもと)」の夕食

ツアー2日目の函館での夕食は、函館山の麓にある、その名も「冨茂登(ふもと)」でいただきました。

 

昨年から頻繁にツアーを利用するようになりましたが、これまで夕食は100%お宿でいただいていましたので、チェックイン後に出かけるのが、ちょっと面倒に感じたりして・・・。

いろいろ配慮をしてくださるツアーですので、美味しいお食事をとの思いからだと思いますし、

旅程では、希望者を函館山の夜景鑑賞にということでしたので、そのことを考慮してのことかもしれません。

 

実はこの「冨茂登」でいただくのは2回目。

TRAIN SUITE 四季島」で函館を訪れた際、こちらの朝食が組み込まれていました。

函館では名の知れた料亭のようですね。

 

函館の日暮は早く、到着した時には、すでに辺りが薄暗くなっていました。

 

これは「四季島」で来た時にお店の前から撮った写真ですが、本当に函館山の麓にあるお店です。

 

こちらのお店では、参加者5名全員が同じ部屋に案内され、一つのテーブルを囲みました。

 

春らしい彩りの前菜です。

 

丹波篠山産の筍や、宮城産の白魚のお豆腐が入ったお吸い物。

 

お造りは、海峡本鮪やボタンエビなど函館ならではのもの。

 

本来の献立では、こちらのお店の名物の烏賊素麺ですが、烏賊が食べられないオババには旬の野菜の天ぷらを出してくださいました。

 

茹でた毛蟹。

たっぷりのミソといただくほぐし身が絶品でした。

 

ズワイガニの紙鍋。

 

焼き物は洋風テイストの桜鱒。桜鱒は北海道ならではですね。

 

そして冨茂登特製いくら飯。

このいくら飯で思い出しました!!

そう言えば、前回「四季島」で来た時もこれをいただいたワって。

 

で、昔の写真を探してみたら、やっぱりありました!!

ネッ、器まで同じでしょ。

美味しいものは、舌が覚えているものですね。

 

そしてデザート。

 

ツアーの参加者5名揃っての会食でしたが、

和やかな雰囲気で、美味しいお食事をいただきながら、楽しいひと時を過ごしました。

 

この後、希望者を函館山の夜景にという予定でしたが、桜の時期の土曜日とあって、函館山が大渋滞しているという情報が入ってきました。

函館山の夜景は、オババも含めて皆さん、既に一度は見たことがあるということもあり、せっかく桜が満開だからと、行き先が五稜郭のライトアップに変更。

だったらオババももちろん参加します!!

このように融通が利くのもこのツアーの良いところです。

 

で、思いがけずに、五稜郭の美しいライトアップを見ることができました。