オババのトラベルジャーナル

社会生活からリタイアした有閑オババの隠居旅。ちょっと素敵なお宿に泊まって、のんびりお城や神社を巡ります。

宮城県「竹泉荘 CHIKUSENSO ONSEN」②部屋(サイプレススイート)

竹泉荘には、13タイプのお部屋があるそうで、その中でオババたちが利用したのは「サイプレススイート」です。

サイプレスとは、ヒノキ科の木材のようですが、何がサイプレスなのかは分からずじまい。

檜風呂があるお部屋でしたので、もしかしたら、檜風呂を意味するのかも???

 

部屋に入ると、和とはちょっと異なるアジアンチックな雰囲気。

外資系や外国人をターゲットにしたお宿は、和とはちょっと違うなぁと思うものが多いですよね。

まぁ、外国人が喜ぶアジア調であれば、微細はこだわらないのでしょう。

 

リビングスペースは、和と洋が一緒に並んでいます。

オババは和室を使いませんが、このように同じ空間にひと続きというのは、和室も目で楽しめ、無駄にならない感じがします。

 

ソフアスペースはゆったりしています。

 

川のせせらぎの音が聞こえると思って障子を開けると、緑の風景が広がっていました。

くつろぎの空間には、やっぱり癒しの風景がないとね。

 

コーナーには、和風の文机がありますが、こちらもオブジェ的要素が強そうです。

というのも、腰掛けると、足の置き場がありません。

 

でも大丈夫。

パソコンなどをしたい時には、お隣のベッドルームに、

 

ちゃんと機能的(でオシャレな)デスクがあります。

 

ベッドヘッド側は、竹の壁で隔てられて、

 

バスルームになっています。

 

ベイスンは、これまたオシャレな石を切り抜いたような形状です。

 

奥には、シャワースペースのあるお風呂場で、檜風呂です。

こちらのお宿には、源泉が2つあるそうです。

源泉掛け流しということで、とても楽しみにしていましたが、湯温がかなり低めでした。

やはり外国人向けの温度設定なのかしら。

 

お部屋によって、雰囲気はかなり異なるようですが、サイプレススイートのお部屋は、落ち着いた色合いで統一され、川のせせらぎも聞こえる居心地の良いお部屋でした。

 

インテリアデザインを手掛けたのは日本人の方だそうですが、最近は、洋風スタイル適応型のちょっとアジアンチックな和を感じさせるお部屋が増えているように思います。