オババのトラベルジャーナル

社会生活からリタイアした有閑オババの隠居旅。ちょっと素敵なお宿に泊まって、のんびりお城や神社を巡ります。

もう一度泊まりたいお宿:兵庫県「有馬山叢 御所別墅」①

気に入ったお宿には、何度も訪れるタイプのオババですが、もう一度泊まりたいのだけれども、もう訪れる機会はないかなぁと思うお宿を取り上げています。

 

今回は、有馬温泉の「有馬山叢 御所別墅」。

なんだか難しい字ですよね。「ありまさんそう ごしょべっしょ」と読みます。

 

有馬温泉の歴史は、日本書紀にも登場するくらい古く、道後温泉や白浜温泉と共に、日本三古湯の一つとされています。

その有馬温泉の賑やかな温泉街から少し離れた、静寂な坂の上に、「有馬山叢 御所別墅」はあります。

 

1400坪の敷地に、100m2の離れが全10室。

池に面した平屋タイプ「山叢」と、川に面したメゾネットタイプ「瀧川」があります。

 

こちらが母屋。

 

中に入ると、落ち着きのある素敵な空間が広がっています。

奥には、カウンター形式のお食事処のお部屋もあります。

 

こちらは個室のお食事処(だと思います)。

ここを通り抜けて外に出ると、

 

テラスがあり、その下に見える屋根は、「瀧川」の離れ(だと思います)。

 

この時オババたちが利用したのは、お庭を横切って、

 

山側の「山叢」です。

お部屋の様子は、また明日お伝えしますね。

 

お部屋にも温泉がありますが、敷地内には、温泉棟「有馬山叢陶泉」もあります。

 

お部屋が10室しかないお宿ですし、たまたまこの時の宿泊客は4組とおっしゃっていましたので、完全な貸切状態です。

有馬温泉には、鉄分と塩分を含む茶褐色の金泉と、

無色透明の銀泉がありますが、

こちらのお宿は、お部屋も温泉棟も、金のお湯です。