「ななつ星」も「四季島」も、オババが応募を始めたのは、第2期の募集からでしたが、実際に乗車したのは、「ななつ星」が第7期、「四季島」が第3期でした。
ですので、それぞれの熟練度の違いもあるでしょうし、そもそも乗車から結構の月日が経っていますので、現在とは体制なども大きく異なっていると思われます。
そのことをご理解のうえ、今回もサラッと見ていただければ幸いです。
「ななつ星」も「四季島」も、当選の連絡から出発までは、半年ほどの期間がありました。
この期間に、出発までの手続きや連絡が行われます。
「ななつ星」の書類は、SEVEN STARSのプラスチックファイルに入って送られてきました。
一方「四季島」は、紙を加工したようなファイルに入って届きました。
その後、旅行代金を支払うと、
「ななつ星」は、旅行に関する伺い書と一緒に、予約確定通知や、ななつ星の季刊誌などが送られて来て、
出発2週間前くらいになると、荷物の配送伝票や、日程表などが届きました。
「四季島」も旅行代金を支払うと、伺い書や旅のしおりが別々に送られて来て、
直前になると、日程表などが送られて来ました。
しかも「四季島」は、立派な津軽塗りの文箱に入れられて、宅配便で届き、
ネームタグも名前が刻印された革製のものが入っていました。
届いた時は、さすがJR東日本はすることが違うワと大感激でした。
(今となっては、文箱もネームタグも、捨てるに捨てられなくて、処分に困っていますが・・笑)
と、送られてくる品物は、「ななつ星」と「四季島」ではお金のかけ方が違いました。
しかしもう一つ、オババが大きな違いを感じることがあったのです。
「ななつ星」は、当選の通知もですが、最初に電話連絡があり、その後書類などが届きます。
こちらが入金したり、書類を送付した時も、まず受け取った旨の電話があって、その後に領収書などが送られてきます。
その際に、事務連絡だけでなく、「暑くなりましたがお元気ですか」とか「あと何ヶ月になりましたね」「いよいよですね」などの会話がなされていたのです。
ですので、乗車が決まった時から、出発が待ち遠しいくらいのワクワク感がありました。
一方の「四季島」ですが、こちらはほとんどが書類処理で終わります。
入金の案内書類が届き、入金したら、領収書が1枚送られてくる・・・といった感じです。
伺い書の時は、返送すると、内容確認の電話がありましたが、これがまた、マニュアルの棒読みのような感じだったのです。
きちんとした言葉遣いで真面目に対応してくださいましたが、とっても事務的。
都会と地方の違いなのかもしれませんね。
で、ここからは単なるオババの妄想ですが、
書類の返送先の宛名などから推測するに、
JR東日本は、子会社にびゅートラベルという旅行会社がありますが、
その子会社が、他のツアーと一緒に、四季島の旅行手続きも行なっているようでした。
ですので、単なる一つのツアーとして、淡々と事務手続きがなされていたのだと思うのです。
それに対してJR九州は、子会社などへの委託ではなく、JR九州の中に「ななつ星」の部門があって、そこが事務手続きを行なっていたようなのです。
その分「ななつ星」チームの一員として、スタッフが対応していたのだと。
いや〜、あくまでもオババの推測ですよ。
でも、旅行中も含め、随所でスタッフさんの“熱の違い”を感じたオババです。