試行錯誤、紆余曲折の“ネタつなぎ”の記事です。
2013年にJR九州が、『クルーズトレイン「ななつ星 in 九州」』の運行を開始して以来、次々と各地に観光列車が登場しています。
2017年の5月からは、JR東日本が「TRAIN SUITE 四季島」を
翌6月からはJR西日本が「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」を運行し、
この3つが、日本三大(豪華)クルーズトレインなどと言われています。
運行が開始された頃、オババも、日本初の“豪華列車の旅”に興味を持ちまして、このうち「ななつ星」と「四季島」に乗ってみたりもしました。
そこで今回は、(今さらですが)この2つの列車をオババ視点で比較してみようかと思います。
「ななつ星」が2015年の乗車、「四季島」が2017年の乗車で、かなり鮮度が落ちた記事ですが、なにぶんにも“ツナギ”記事ですのでご了承を。
さらにお断りを。
「ななつ星」は、落選続きでスタンダードの客室に、「四季島」は、運よく一番高額な客室に乗車しましたので、単純比較には、かなり無理があります。
また、オババは九州人ですので、地元愛があったりもします。
まぁ、そういうことも考慮しながら、サラッと見ていただければ幸いです。
ただ共通しているのは、どちらも第2期から応募を始めたという点です。
「ななつ星」は、何回応募したかも忘れました。
落選、落選の落選続きで、痺れを切らして、ちょっと裏から手を回そうともしましたが、それも丁重に断られました(笑
はじめはキャンセル待ちの番号もつかず、300番台の順番がついた次の応募の第7期で、130番というキャンセル待ち番号をいただきました。
応募していたのは、毎回、最後尾のDxスイートAというお部屋です。
「ななつ星」は、台風などで運行が中止された場合に備え、予備日が準備されているそうで、
ある日突然電話があって、「ご希望のお部屋ではありませんが」と、その予備日に、スタンダードの部屋なら乗車できると連絡をいただきました。
希望の部屋は、(当時)300倍近い倍率の日もあるとのことで、とても無理な様子。
だったらスタンダードでも、とりあえず乗ってみようということで、乗車が決まりました。
(実は乗車後も、DxスイートAのお部屋を4〜5回応募しているのですが、いまだに乗車できていません)
一方の「四季島」は、第1期に応募しようかと迷っている間に締め切られ、「ななつ星」同様の第2期から応募しました。
第2期は、予想どおりにハズレ。
こちらも性懲りもなく、一番高額な「四季島スイート」というお部屋に応募していました。
気長に応募しようと思いながら、次の応募をすると、再び封書が届きました。
どうせダメだろうと思って開封すると、あらまぁ当選の通知です。
しかも希望どおりのお部屋。
そんなわけで「四季島」は、2回応募しただけで、すんなり「四季島スイート」のお部屋に乗車できることになりました。
当選通知は、「ななつ星」は、まず電話連絡があって乗車の意思を尋ねられ、その後に正式な当選通知が届くようです。
一方の「四季島」は、最初に当選を知らせるカードが届き、数日後に電話があって、乗車の意思が尋ねられます。
当選しても乗車しない人もいるでしょうから、「ななつ星」方式の方が効率的な感じがしますが、通知が届いた時には落選が確定しているわけで、「四季島」方式の方が、開封する時のドキドキ感が楽しめますね。