朝食は、昨晩の夕食と同じ、天空の船の象徴とも言える、お船の先っちょのようなレストランでいただきました。
朝食も、早く来た人の順番で、景色の良いテーブルを案内してくださるようです。
たまたま昨夜と同じ席に案内していただき、天草ならではの景色を眺めながらの朝食です。
カウンターから飲み物を自分で持ってきて、お食事はサーブしてくださるスタイルです。
まずは野菜サラダ、季節のフルーツとヨーグルト、生ハムやチーズやサーモンなどが盛り付けられたプレートが運ばれてきました。
次にパンと南瓜のスープ。
メインのオムレツプレートには、フリッタータにソーセージとトマトペーストのソース、それからお魚の塩麹焼きがのっていました。
一緒にお雑炊も運ばれてきました。
バラエティに富んだ朝食で、美味しくいただきました。
サラダとフルーツが、新鮮でみずみずしく、特に美味しかったです。
《感想》満足度・・・★★★★☆ 星4つです。
以前から行ってみたいお宿の一つだった「天草 天空の船」での宿泊。
一番の魅力は、景色でした。
梅雨の空気の重さが残る中、雲も多めのお天気でしたが、高台から見下ろす天草の風景には、心癒されました。
お天気が良ければ、感激レベルの絶景が広がっていそうです。
お部屋の居心地はまずまず。
お部屋の造りや家具類に、若干チープな感じがしないでもありませんでしたが、広いテラスと、スイッチ一つで温泉が入れられる露天風呂が気持ちが良かったです。
洗面所と露天風呂の間に、独立したシャワー室があるのも使いやすかったですし、タオルを多めに置いてくださっていたのも助かりました。
お食事は、地元の新鮮な食材をドドド〜ンと豪快に食べさせるスタイル。
結構なボリュームがありましたが、完食しました。
星が一つ欠けたのは、人材的な部分でしょうか。
クレーム的なものは、一切感じることなく過ごせましたし、皆さん、決められた作業はきちんとなさっていました。
ただ、決められた作業が“すべて”のように感じる接客でした。
コロナの影響なのか、
気配りや目配り、気働き、笑顔、目の輝き、会話力・・・ついついそういうものを期待するのは、オババのわがままなのでしょうかねぇ・・・・。
時代の流れなのかもしれません。