またまた“つなぎネタ”の登場で、コロナ禍でお篭りステイをした「ホテル日航福岡」についてです。
以前にも書きましたが、福岡(市内)には、滞在を楽しむためのホテルがほとんどありません。
その中でも、「ホテルオークラ福岡」に次いで、オババが好きなホテルが、「ホテル日航福岡」です。
博多駅の博多口から出て、信号を渡ってすぐ、大博通りに面しています。
地下からも繋がっていますので、雨の日でも濡れずに来れます。
居心地の良いホテルではあるのですが、「ホテルオークラ福岡」と、ほぼ同時期にオープンしたホテルで、すでに30年以上の年月が経過しています。
開業当時は、こちらもウワ〜ッという感じだったロビーも、なんとなく昭和の残り香が・・・。
全360室のホテルですが、この時利用したのは、スイートスーペリアというカテゴリーです。
オレンジをポイントカラーにした落ち着きのあるリビングスペースに、
シンプルで寛ぎ感のあるベッドルーム。
日系ホテルは、スイートルームでも、ツインベッドが多いですね。
オババにとって高得点だったのは、壁側のドレッサー。
洗面台での身支度とは気分が違います。
バスルームは、ダブルの洗面台に、
バスタブとシャワールームが一体になったタイプ。
オババは、このタイプが一番使いやすいです。
最上階のお部屋でしたが、残念ながら窓からの景色はこのとおり。
“福岡あるある”ですが、空港が近くて、建物の高さ制限があるものですから、中心部はみんなが制限ギリギリに建てて、お隣のビルしか見えません。
右側に目を向けると、
突き当たりの建物が駅ビルです。
ちょうど姉が博多駅に用事があるとのことで、ホテルにもお断りして、1時間ほど部屋に寄ってもらいました。
ハーフのシャンパーニュとフルーツをお願いしたら、
ホテルからピール・オ・ショコラをプレゼントしていただきました。
姉が帰って、夕食もインルームで松花堂弁当をお願いしました。
家近ホテルですし、景色にも解放感がなく、自宅の方が快適度は高いのですが、電話ひとつで美味しいものを届けてくださり、スタッフさんとの心地良い会話もできて、お掃除や後片付けもしなくて良いのですから、良い気分転換になりました。
朝食もインルームで、ホテルならではの美味しいオムレツをいただけました。
帰りに、1階のパティスリーで、美味しいスイーツを買って帰るのもホテルステイの楽しみの一つです。