今日は、「ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ」の「パノラマ1ベッドルームスイート」のお部屋についてです。
こちらのホテルは全89室。
「パノラマスイート」は、別府湾側の建物の一番奥の海側のお部屋で、2階と3階が1ベッドルーム、4階が2ベッドルームです。
この時は3階のお部屋にアサインされました。
こちらがリビングスペース。
リビングに入ってすぐの所に、4人掛けの丸いテーブルセットがあります。
なかなかオシャレなのですが、2泊しておきながらも、1度も使っていません。
テレビの横に、ちょっと変わった家具があります。
この家具は他のお部屋にもあって、最初見た時は、気持ち悪いなんて思ったのですが、
ウロコのような模様は、プクプク湧き出る温泉をイメージしているのだそう。(温泉卵の殻という説もあるようです??)
扉を開けると、
ミニバーです。インターコンチネンタルらしい品揃えです。
お部屋全体は、明るくモダンな雰囲気で、ソフアの座り心地も良く、快適でした。
テーブルの上には、ウェルカムスイーツと
丸ごとフルーツ。
ロビーにもあった面白いテーブルがここにも。
木を組み合わせているように見えますが、土台に、表面だけ木目を貼り付けているそうです。
ソフア側からお部屋を見るとこんな感じです。
竹細工で有名な大分ならではの扉の奥が
ベッドルームです。
ヘッドボードの壁も竹細工のすかしになっていて、
反対側は、洗面台になっています。
ゆったりとしたスペースが取られているのも嬉しいです。
アメニティはタイのHARNNの製品で、2泊にも十分な大きめの100mlのボトル。
洗面台の背面に、トイレットやクローゼットがあります。
突き当たりにはバスルームがあり、
全面(スモーク)ガラスの明るいビューバスです。
バスタブの左側にはドアがあり、
テラスにある露天風呂に出られる造りになっています。
クラブルームにも露天風呂はついていますが、バスルームからはお部屋を横切らなくてはいけませんでしたので、この造りは使いやすかったです。
しかもお風呂のサイズがクラブルームの倍近くあって、毎回温泉を張り直すのがもったいないくらい。
このお部屋の最大の魅力は、お部屋の角を取り囲む広〜いテラスです。テラスだけで46m2あるそうです。
本やパソコンを持ち込んで、この椅子の上で一日中過ごしても良さそうなくらい居心地の良い場所でした。
右には、毎年4月に火祭りが行われる扇山。
火祭りの時には、圧巻な光景が楽しめるでしょうね。
少し左に目を移すと、湯煙が上がる別府の街並み。
さらに左に目を移すと、お猿さんのいる高崎山から別府湾の風景。
そして、別府湾とその奥の大分市街に、
さらに左の水平線まで。
「パノラマスイート」の名前どおりの絶景が広がっています。
朝には、別府湾に昇る朝陽を。
夜は別府と大分の街明かりを・・・と、一日中テラスで過ごしたくなるようなお部屋でした。