オババのトラベルジャーナル

社会生活からリタイアした有閑オババの隠居旅。ちょっと素敵なお宿に泊まって、のんびりお城や神社を巡ります。

【京都】HOTEL THE MITSUI KYOTO ③ :「SAKURA」のアフターヌーンティー

いつも楽しみにしている新幹線の中でのお弁当も、コロナ禍でグッと我慢。

 

ホテルに着いてから、アフターヌーンティーをいただこうと、事前に予約を入れました。

 

HOTEL THE MITSUI KYOTOのアフターヌーンティーは、THE GARDEN BARで、12:00からと14:30からの2部制になっています。

 

飲み物が2種類選べるセットが¥6,100ですが、600円の追加でフリーフローに変更できます。

 

オババがいただいたのは「SAKURAアフターヌーンティー」。

 

桜の季節も終わり、GWからは、内容が(お値段も)変更されるようです。

 

THE GARDEN BARは、イタリアンレストランFORNIの手前にあり、

 

庭園を眺めながらいただけますので、おひとりさまでも十分楽しめます。

 

まずはウェルカムティーというのでしょうか。

適温のお湯を持ってきてくださいますので、自分で茶筒から茶葉を入れて、玉露を楽しみます。

 

茶葉は、伊藤柳櫻園茶舗玉露茶のようで、開花堂の茶筒をはじめ、茶器の一つひとつが京都の伝統工芸品とのこと。

自分で茶筒から茶葉を移すことで、実際に触っての良さも実感できます。

 

その後はTWGの茶葉になります。

 

4種類のモクテル(mockとcocktailからできた造語でノンアルコール)と、

 

こちらのリストからの選択になりますが、

 

各テーブルの上にセッティングされた茶葉や

 

素敵なトランク型のケースに入った茶葉で、実際に香りなどを確認してから決めることができます。

 

オババは一杯目に、モクテルの中から「枝垂桜」をいただきました。

爽やかなグレープフルーツジュースに、ジンジャービールのピリッとした辛味が効いて、これ2杯でも良かったかも。

 

もう一杯は、SAKURAにちなんで「チェリーローズ」をいただきました。

 

飲み物と一緒に、まずはセイボリー5種。

やはりこういうホテルは、一つひとつのお味が繊細です。

手間ひまかけて作られているのが伝わります。

 

スイーツは、桶型の器に3種。

お砂糖を着色したものを下に敷いているそうです。

 

桶も金網も、どこの製品かはお尋ねしませんでしたが、間違いなく京都の伝統工芸品ですね。

 

さらに、真鍮の容器に盛られて4種類。

おそらく、先ほどの茶筒と同じ開花堂のものだと思います。

 

スイーツを1〜2個つまんだところで、焼きたてのピザとスコーンを

 

調理担当の方が直接届けてくださいました。

 

朝食時にも、同様のクロワッサンのサービスがありますが、このように調理の方と直接接する機会があるのも、なかなか良いシステムだと思います。

 

すべて完食して、大満足のアフターヌーンティーでした。