いつも楽しみにしている新幹線の中でのお弁当も、コロナ禍でグッと我慢。
ホテルに着いてから、アフターヌーンティーをいただこうと、事前に予約を入れました。
HOTEL THE MITSUI KYOTOのアフターヌーンティーは、THE GARDEN BARで、12:00からと14:30からの2部制になっています。
飲み物が2種類選べるセットが¥6,100ですが、600円の追加でフリーフローに変更できます。
オババがいただいたのは「SAKURAアフターヌーンティー」。
桜の季節も終わり、GWからは、内容が(お値段も)変更されるようです。
THE GARDEN BARは、イタリアンレストランFORNIの手前にあり、
庭園を眺めながらいただけますので、おひとりさまでも十分楽しめます。
まずはウェルカムティーというのでしょうか。
適温のお湯を持ってきてくださいますので、自分で茶筒から茶葉を入れて、玉露を楽しみます。
茶葉は、伊藤柳櫻園茶舗の玉露茶のようで、開花堂の茶筒をはじめ、茶器の一つひとつが京都の伝統工芸品とのこと。
自分で茶筒から茶葉を移すことで、実際に触っての良さも実感できます。
その後はTWGの茶葉になります。
4種類のモクテル(mockとcocktailからできた造語でノンアルコール)と、
こちらのリストからの選択になりますが、
各テーブルの上にセッティングされた茶葉や
素敵なトランク型のケースに入った茶葉で、実際に香りなどを確認してから決めることができます。
オババは一杯目に、モクテルの中から「枝垂桜」をいただきました。
爽やかなグレープフルーツジュースに、ジンジャービールのピリッとした辛味が効いて、これ2杯でも良かったかも。
もう一杯は、SAKURAにちなんで「チェリーローズ」をいただきました。
飲み物と一緒に、まずはセイボリー5種。
やはりこういうホテルは、一つひとつのお味が繊細です。
手間ひまかけて作られているのが伝わります。
スイーツは、桶型の器に3種。
お砂糖を着色したものを下に敷いているそうです。
桶も金網も、どこの製品かはお尋ねしませんでしたが、間違いなく京都の伝統工芸品ですね。
さらに、真鍮の容器に盛られて4種類。
おそらく、先ほどの茶筒と同じ開花堂のものだと思います。
スイーツを1〜2個つまんだところで、焼きたてのピザとスコーンを
調理担当の方が直接届けてくださいました。
朝食時にも、同様のクロワッサンのサービスがありますが、このように調理の方と直接接する機会があるのも、なかなか良いシステムだと思います。
すべて完食して、大満足のアフターヌーンティーでした。