今回アサインされたお部屋は4階。
枯山水の箒目を思い起こさせるような絨毯を奥に進みます。
こちらが今回のお部屋。
扉を開けると、
ふんだんに木材を用いた上質な空間が現れます。
入口で履き替えるようにと、ふかふかのスリッパが準備されています。
色合いも履き心地も大好きなスリッパです。
玄関に置かれた椅子や靴入れも、品質の良さを感じます。
入ってすぐの左手にオープンクローゼットがありますが、そこにかかっているバスローブが、スリッパとお揃いの感じで、これまた素敵。
入口側からの部屋全体の写真を撮り忘れてしまいました。
前回のツインのお部屋の写真を使いますと、こんな雰囲気です。
今回はダブルです。
今回のお部屋を窓側から写した写真がこちら。
玄関から入ってすぐの右手に、荷物置き場と引き出しがあります。
その横にバーカウンター。
お茶は伊藤柳櫻園。
グラス類や冷蔵庫の中もそれなりのものが揃っています。
まぁ、お値段もそれなりです(笑
このテーブルと椅子はオババのお気に入りです。
材質感といい、色合いといい、たまりません!
窓側の椅子は、ベンチタイプになっていて、ここに上がり込んで、ボ〜ッと外を眺めていました。
だって、この景色ですもの。
世界遺産・二条城の東大手門が、こんなに間近から眺められるのです。
ちょっと覗きこめば、東南隅櫓も見えます。
・・・視線をお部屋に戻して、
椅子の上のクッションの模様は、
ベッドの壁の模様とリンクしています。
ベッドランナーや絨毯の色が椅子の色と統一されていて、床や家具の木材の天然色と、とてもよくマッチしています。
最近のホテルで時々見かけますが、通路のような所に洗面台があります。
和風の手提げ箱の中に
アメニティー類一式が入っています。
バスルームは、バスタブと一緒にシャワーがあるタイプで、
レインシャワーも付いています。
バスタブはオシャレですが、ツルッといったらゴツンといきそうで、年齢を重ねると、出入りにはちょっと注意が必要な感じがします。
ソープ類はパルファンサトリ。
フレグランスのブランドだけに柔らかな心地よい香りがします。
お部屋のテーブルの上には、ウェルカムスイーツがありました。
前回は和生菓子でしたが、ホテルオリジナルのマドレーヌに変わっていました。
包の中は、薄い和菓子です。
ちなみに、ターンダウン時には、ベッドサイドにこちらのお菓子を置いてくださっていました。
「ザ・リッツ・カールトン京都」のウェルカムスイーツとして出されていたものと同じでしょうか。
居心地の良いお部屋ですが、このお部屋の一番は、やはり窓からの景色です。
東大手門も東南隅櫓も、焼失せずに現存している重要文化財ですからね。
夜間はライトアップされていました。
東南隅櫓の色が、ちょっと不気味でしたぁ。