オババのトラベルジャーナル

社会生活からリタイアした有閑オババの隠居旅。ちょっと素敵なお宿に泊まって、のんびりお城や神社を巡ります。

【京都】HOTEL THE MITSUI KYOTO ② :「ニジョウルーム」のお部屋

今回アサインされたお部屋は4階。

 

枯山水の箒目を思い起こさせるような絨毯を奥に進みます。

 

こちらが今回のお部屋。

扉を開けると、

 

ふんだんに木材を用いた上質な空間が現れます。

 

入口で履き替えるようにと、ふかふかのスリッパが準備されています。

色合いも履き心地も大好きなスリッパです。

 

玄関に置かれた椅子や靴入れも、品質の良さを感じます。

 

入ってすぐの左手にオープンクローゼットがありますが、そこにかかっているバスローブが、スリッパとお揃いの感じで、これまた素敵。

 

入口側からの部屋全体の写真を撮り忘れてしまいました。

前回のツインのお部屋の写真を使いますと、こんな雰囲気です。

今回はダブルです。

 

今回のお部屋を窓側から写した写真がこちら。

 

玄関から入ってすぐの右手に、荷物置き場と引き出しがあります。

 

その横にバーカウンター。

 

お茶は伊藤柳櫻園。

 

グラス類や冷蔵庫の中もそれなりのものが揃っています。

 

まぁ、お値段もそれなりです(笑

 

このテーブルと椅子はオババのお気に入りです。

材質感といい、色合いといい、たまりません!

 

窓側の椅子は、ベンチタイプになっていて、ここに上がり込んで、ボ〜ッと外を眺めていました。

 

だって、この景色ですもの。

世界遺産・二条城の東大手門が、こんなに間近から眺められるのです。

 

ちょっと覗きこめば、東南隅櫓も見えます。

 

・・・視線をお部屋に戻して、

 

椅子の上のクッションの模様は、

 

ベッドの壁の模様とリンクしています。

 

ベッドランナーや絨毯の色が椅子の色と統一されていて、床や家具の木材の天然色と、とてもよくマッチしています。

 

最近のホテルで時々見かけますが、通路のような所に洗面台があります。

 

和風の手提げ箱の中に

 

アメニティー類一式が入っています。

 

バスルームは、バスタブと一緒にシャワーがあるタイプで、

 

レインシャワーも付いています。

 

バスタブはオシャレですが、ツルッといったらゴツンといきそうで、年齢を重ねると、出入りにはちょっと注意が必要な感じがします。

 

ソープ類はパルファンサトリ。

フレグランスのブランドだけに柔らかな心地よい香りがします。

 

お部屋のテーブルの上には、ウェルカムスイーツがありました。

前回は和生菓子でしたが、ホテルオリジナルのマドレーヌに変わっていました。

包の中は、薄い和菓子です。

 

ちなみに、ターンダウン時には、ベッドサイドにこちらのお菓子を置いてくださっていました。

ザ・リッツ・カールトン京都」のウェルカムスイーツとして出されていたものと同じでしょうか。

 

居心地の良いお部屋ですが、このお部屋の一番は、やはり窓からの景色です。

東大手門も東南隅櫓も、焼失せずに現存している重要文化財ですからね。

 

夜間はライトアップされていました。

東南隅櫓の色が、ちょっと不気味でしたぁ。