昨日の続きです。
隠れ家のような「御宿 竹林亭」ですが、その中でも、オババのお気に入りのお部屋が「梧竹」です。
お宿の一番奥まった所にあり、他のお部屋のように、お庭の景観は楽しめませんが、50m2もの広〜い月見台がついています。
10畳、4畳、洋室に、月見台を入れて128m2とのことです。
部屋の玄関を入って
左手に、10畳の和室があります。
床の間のある落ち着きのある和室で、
奥には、このような書斎スペースがあります。
机の上には、
バードウォッチング用の双眼鏡もあります。
このお部屋の素敵なところは、コーナーの広い窓。
窓がピカピカに磨かれていて、油断すると、あることを忘れてゴツンとしてしまいます。
窓の外には、緑に囲まれた広い月見台があり、鳥の声を聞きながら、読書をするのが最高に気持ちが良いのです。
椅子もオシャレですし、
ガラスの中に丸太を閉じ込めたようなテーブルも素敵でしょ。
虫除けの蚊取り線香も、なんとなくオブジェっぽいですね。
和室生活が苦手なオババですが、大丈夫。
座卓をテーブルに入れ替えていただけます。
簾のロールカーテンも風情があります。
月見台の先には、露天風呂。
お部屋によって、岩風呂であったり、立ち湯であったり、何人も一度に入れそうな広〜いお風呂であったり・・・・と、いろいろなタイプの露天風呂がありますが、「梧竹」のこの露天風呂も素敵でしょ。
内風呂もあります。
シャワーがあって、ここから露天風呂に出入りできます。
玄関入って左側が和室でしたが、右側には寝室があります。
切り取られた窓が絵画のようでしょ。
洋室は、時代の流れに合わせて、後付けしていったと思われますが、露天風呂同様に、お部屋によって雰囲気がまったく異なりますので、お部屋選びが楽しめます。
ゆったりした空間に、ゆったり建てられたお宿だからこそ得られる寛ぎです。
ただ残念なのは、このようなお宿ではよくあることですが、基本、2名以上でないと予約ができません。
オババ一人でお篭りできたら、もっと素敵な時間が過ごせそうなのに。。。