オババのトラベルジャーナル

社会生活からリタイアした有閑オババの隠居旅。ちょっと素敵なお宿に泊まって、のんびりお城や神社を巡ります。

どうする?女性ひとり旅の夕食

一人で旅行に出かけると話すと、「夕食はどうしているの?」と尋ねられます。

そして必ず、「寂しくないの?」と。

 

確かに、みんなでワイワイするのが好きな人だと、せっかくの旅行なのに、一人で食事をするなんて寂しすぎる・・・と思うのでしょうね。

 

オババは、昔から、一人が寂しいという感覚は、あまりないのですよね。

好みが異なる人と一緒にいて気を使うよりは、よっぽど一人の方が好きです。

 

ただ、オババも、年齢と共に、旅行中の食事の仕方は変わってきました。

 

若い頃は、観光やショッピングに忙しく、食事に対する比重が低くて、国内だと、デパ地下のお弁当やお惣菜を持ち込んだり、海外だと、フードコートのボックスミールを買い込んだりしていたように思います。

 

年を重ねて、ホテルでのんびり過ごすことが好きになってからは、次第にホテルのレストランを利用するようになりました。

 

それでも、はじめのうちは、カフェだったり、カジュアルレストランしか入れず、ルームサービスを利用することもありました。

 

慣れてくると、少しずつ、和食系のレストランに入ったり、メインダイニングにも入れるようになりました。

 

40代の後半だったと思いますが、「ザ・リッツ・カールトン大阪」の「ラ・べ」で、おひとりさまデビューをしてからは、もう怖いものなしです。

 

日本は、欧米と違って、カップル文化がそこまで要求されませんので、エスコートなしや、女性同士でのディナーに、さほど違和感がないのが嬉しいですね。

 

ホテルだと、宿泊の予約時や、チェックインの時に、「一人ですが、予約できますか?」とフロントから予約を入れてもらえば、あとは「宿泊者です」と大きな顔して入店できますから、かなりハードルが下がります。

 

もちろん、お店側としては、オバサンの一人客は、あまりウェルカムではないと思うのですよ。

それでもホテルのスタッフさんはプロですから、(宿泊客として)きちんと対応してくださいますし、いつも楽しく食事をいただくことができています。

 

ホテル内だと、少しほろ酔い加減になっても、そのままお部屋に戻れるもの良いですね。